2017年2月2日木曜日

<中国報道>重慶の動物園では黒熊があちこち自由に歩き回る。お客は大胆にも車窓を開ける。

(2017年02月02日 騰訊視頻のニュース¥xより)
 浙江省寧波市にある雅戈爾動物園で先月29日に虎が人をかみ殺した事件が発生したが、そのことにより動物園の猛獣の行為に世間の注目を集めている。
最近、ネット上では、ある来園客が重慶永川区楽和楽都動物世界で撮影した動画が広まり、それでは黒熊が園内区域を自由に歩き回り、来園客は遊覧車に乗ったりまたは自分で運転して遊覧を楽しんでいる姿が見て取る。
ある人は恐ろしいことに、車の窓を開けて熊と触れ合っている

 動画の中では、黒熊が二本足で立ち上がり、客の拍手を真似ている。
遊覧車内のガイドはお客にこう紹介している。
「入口にいる黒熊は通行料をとっています。通行料はりんごです」
このようにお客がりんごをあげるよう促している。
「とても食べたそうですね。ほら、ここに来ましたよ。」
大胆なお客は車の窓を開けて、黒熊は両手を窓枠に置いて、興味深そうに社内の様子を眺め、まるで食べ物を探しているようだ。
また、ほかの人は黒熊は窓の開け方を知っているようだとして、そばの人がすぐに窓をロックしたという。

 ほかの黒熊はお客が運転する車に追いすがり、窓を叩いている。
チベットウマグマは柵の中から通り過ぎる車輛を見つめているのだが、牙や爪を光らせ、見るだけで十分にその怖さがわかる。

 あるネットユーザーが指摘するには、動物園のお客は遊覧車に乗ったり自分で遊覧車を運転することができるのだが、遊覧前には安全指導があり、自分で運転する場合は動物園の職員が帯同することになっているという。
猛獣区域には道が二車線あり、それぞれ遊覧用と緊急用になっている。
猛獣区では窓を開けることは禁止されているが、一部草食動物区では窓を開けて動物と触れ合うことができる。
しかしあるネットユーザーはこうコメントを残している。
「今日この永川野生動物園に行ってきたけど、運転手はみんな窓を開けてたよ。注意しても関係ないみたい。とても怖かった。」
「何か事が起こらないと永遠に生命の貴さはわからないんだろうな。」



以下、管理人
ルールよりも自分の(その場の)感覚や感情を重視する人がまだまだ多いです。
それは、そうするほうが良い状況がこの国では一般的だからでしょう。
他人を出し抜いたり、先に行くことが第一の美徳と考えられているといっても過言ではない。
強かといえば聞こえはいいですが(´・ω・`)

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