2017年2月9日木曜日

<中国報道>河南省の高校教師が出産にあたって、保護者に代理授業またはその費用を要求。

(2017年02月07日 騰訊視頻のニュースより)
 学校は教師の出産育児の際に学生の学習進度を阻害しないため、代理教師をたてることができる。
しかし、河南省驻马店市に住む高校生の保護者であるさんは最近、メディアにこう訴えた。
子どもが通う高校にはもうすぐ双子が生まれるという女性教師がいるのだが、その教師が「学校に代わりの教師がいない」という理由で、保護者に代理授業を要求したのだという。
そして、それがかなわなければ、各人から600元を集めてよそから代理教師を招くという。
この事件は注目を集め、当該高校が本日コメントを発表。
調査によると、この事は家长委员会PTAみたいなものが私的に協議して決めたことであり、学校側とクラス担任の王は事情を知らず、現在その際にかかった費用は既に返還したとのことだ。

 事件のあった高校は驻马店第二高级中学で、高2の13クラスに子どもがいるという保護者が言うには、担任のはこの前保護者会を開き、自信が妊娠していること、双子が生まれる予定であることから、保護者に代理授業をしてほしいと頼んだという。
その担当時間は朝7時から夜10時まで。
はまた、もし保護者が代理授業できなかったら、600元が必要になるとも言ったという。

 さんのやり方には大いに不満があるとはっきり述べた。
教師に子どもが生まれるとしても、保護者に代理授業や負担を押し付けるなんて全然道理にかなわない、と。
事件に関係するクラスの学生はこのことについて、たとえ親が費用の負担や代理授業を望まなくても、授業のためには、応じるしかなかったと話している。

 この高校のある教師の話によると、保護者が払ったお金は学校がよそから代理教師を招く費用として使ったという。
しかし、女性は話を続け、代理教師の手当は学校が払うもので、保護者には負担する責任がなかったと述べた。
また、保護者に代理授業をさせたり代理教師要請の費用を負担させることは無理がありすぎるとし、「ダメな担任教師でもこんなことはしない」と語った。


以下、管理人
親に授業ができると思って要求してはいないでしょう。
できないと思って最初からこういう提案をしたように思えてなりません。
まあでも、教師の少ない田舎ならこういう状況はあり得るかもしれませんが。
代わりがいないんですよねえ(´・ω・`)

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