2017年2月4日土曜日

<台湾報道>ジープが天安門前で横転。警察はスリップで操作不能になったと発表。

(2017年02月03日 東網のニュースより)
 北京市天安門前でテロの再現か
一代のジープが今朝、国家博物館北側を通過する際、突然横転。
現場には白煙が立ち込め、爆発の恐れもあった。
春節休暇中という時期や敏感な場所でもあるため、大勢の警官が取り囲み救助にあたり、緊張した雰囲気に包まれた。
ネットユーザーの熱い議論も呼んでおり、伝聞によると事件を起こした車両は軍用車だとも言われたりしているが、公式には「機動車」が横転したと幾分抑制気味に通告されており、2名がケガ、夕方になって事故はスリップが原因で操作不能になったことだとし、デマを流した者は厳しく罰すると声明を出している。

 ネットにアップされた動画を見ると、天安門の城壁の前に一台の車がひっくり返っており、車体からモクモクと白煙が上がり、赤い炎を見ることができる。
ある人は動画の中で「爆発する!爆発する!」と叫んでおり、またある人は「わざとだ」とも話している。
大勢の公安と武装警察が現場で大衆を追い払い、事件発生現場から大分距離があるところまで立ち入り禁止線を貼っている。

 事件発生後、北京交通警察は珍しく迅速にこの事故を発表。
しかし、ただ事件を起こした車は機動車であると述べるだけで、事件発生地点が天安門前であることは伏せ、「国家博物館北側」とだけ報じた
北京交通警察は微博を通じ、事件発生が早朝7時20分頃であることと、一代の機動車が事件発生現場で横転し、運転手と同乗していた一名がケガを負ったが、どちらも生命に危険はないこと、事故の原因について調査を行っていることを発表した。
しかし、その後、微博に上げられた非公式の関連情報はすぐさま削除されている。

 事件を起こした車輛が白色だったことから、あるネットユーザーは警察車両や軍用車ではないかと疑っている。
またあるネットユーザーは公式発表が不正確であると疑問を示した。
それはつまり事件発生現場が明らかに金水橋前であるのに、国家博物館北側と簡単に説明しているだけで、ぼやかしているようだ。
さらにほかのネットユーザーは2013年10月に起こったテロ事件を想起したようで、当時もジープであり、車輛が歩道を歩く人々をはねた後、金水橋の防護柵にぶつかり出火、3名の容疑者を含む5人が死亡している。

 北京市公安局は夕方に再び発表を行い、車輛の運転手は酔っ払いや薬物で意識混濁状態だったわけではなく、事故の原因がスリップで操作不能状態になったことであり、ネット上にデマを流してはならないことと、もしデマを流せば「法によって処理する」という声明を出した。

http://tv.on.cc/hk/index.html?i=ONS170203-13990-31-M&d=1486106979

以下、管理人
天安門は私服警官だらけ。
田舎から陳情にやってくる人たちもたくさんいますが、ちょっと妙な動きをしただけですぐに連行されてしまいます。
事実、私の目の前でそういうおばあさんやおじいさんが連行されていきましたから。


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