(2017年02月12日 騰訊視頻のニュースより)
妊婦には普通やさしくしてあげるものだが、甘肃省庆阳市合水县の杨という妊婦が昨日の元宵节に「恃肚作惡(妊娠していることをいいことに悪いことをする)」をし、交通違反をして車を運転していた。
しかし、警官に止められると、なんとその警官を殴打し、こう言い放った。
「私には后台(バック)がいるのよ」
「私は妊婦よ、あんたに殴れんの!」
ネットに上げられた10秒ほどの動画を見ると、ロングジャケットを着た杨がハンドバックを持ち、目の前の警官の顔を殴り、罵っている。
調べによると、合水县で每年元宵节の時に「社火」という民間行事が行われるそうで、それに合わせて街全域で交通規制が行われるという。
昨日午後2時頃、杨は車で一時通行禁止になっている道路を通り抜けようと試みた。
杨は「妊娠しているから、歩きたくない」という理由で、見逃してもらうようにお願いしたが、豆という交通警察官は拒否。
杨は車を路肩に停め、車を降りるとすぐに豆を罵倒し始め、互いに声を荒げた。
その後、杨は先に豆が撮影中の携帯を奪い、自分の携帯で相手の口を殴り、またハンドバックを手に持ち殴打した。
目撃者によると、豆は殴られ唇から流血が見られたという。
しかし、杨は殴りながらこう言ったという。
「あんたなんかぶっ殺してやる、私にはバックがいるんだから」
「私は妊婦よ、あんたに殴れんの!」
西池镇派出所の当直職員によると、杨は公務執行妨害と暴力を振るった容疑で昨日逮捕されたという。
しかし、妊娠中ということもあり、現在は既に保釈されている。
一昨年11月1日に正式に実施された『刑事修正案(九)』の規定によると、「暴力や脅迫により公務員の法執行を阻害した者は、3年以下の懲役または拘留、管制処分あるいは罰金」である。
以下、管理人
こういう人間、嫌だ嫌だと思いながらもつい取り上げてしまいます。
ほんと、関わりたくないタイプです(´・ω・`)
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