＜中国報道＞エレベーターが28階から3階まで急降下。叔父と甥が開いたドアから落下し死亡。

（2017年02月05日　騰訊視頻のニュースより）
　エレベーターが命を奪う事故がまた発生した！
遼寧省瀋陽市の「瑞家景峰」区域のエレベーターが、先週金曜日の稼働時に故障が発生し、28階から3階まで急降下、4人がエレベーター内に閉じ込められた。
同時に、28階のエレベーターのドアが突然開き、運悪くそこにいた叔父と甥の間柄である楊超林と楊勇が落下し、3階で停止していたエレベーターに衝突し死亡した。
区域の管理人が話したところによると、エレベーターは既に年に一度の定期検査を行ったとのことだったが、現地記者は同じ建物のほかのエレベーター内の点検記録の期限が2017年1月までであるのを発見。
現在、警察が捜査を行っている。

　事故が発生したのは先週金曜日の夜。
翌日は楊超林の父親が80歳の誕生日を迎えることもあり、親族が各地から訪れ、お祝いの準備をしていた。
家族はホテルで夕飯を済ませた後、父親を瑞家景峰8棟の28階の自宅に送った。
夜9時頃になり、一行は帰ることにし、長女一家３人とほかに子ども１人の計4人が先にエレベーターに乗り、下に降りようとしたのだが、エレベーターが突然急降下を始め、照明が一度点滅したので、すぐに非常電話で助けを呼んだ。
間もなく照明が復旧すると、エレベーターが3階に停まっているのを確認。
すると、エレベーターの上から衝撃音が鳴り響いてきた。

　4人は30分ほど閉じ込められ、消防隊員が現場に到着すると、エレベータードアの上から血が滴り落ちているのに気づいた。
それは、エレベーターが故障したとき、28階のドアが突然開き、楊超林と楊勇がエレベーターが到着していないのに気づかずに中に踏み入り、そのまま落下したことによる。
二人はそのままエレベーターの上部に衝突。
あの衝撃音は二人がエレベーターと衝突したときに起こったものだった。
消防隊員が確認をした際、二人は既に息がなく、その場で死亡が確認された。

　二人の死者はどちらも家で唯一の息子であり、家族の中心でもあった。
楊勇の妻は妊娠中であり、「今後どうすればいいかわからない」と語っている。
また楊超林の父親は脳血栓を患っており、家族は悪影響を及ぼさないため敢えてこのことを知らせないという。



以下、管理人
うちのエレベーターも時々ドアが開かなかったり、稼働しなかったりすることがあるので怖いです。
16階だから落下したらお陀仏だなと、いつも拝みながら乗ってます(´・ω・`)