2017年2月9日木曜日

<中国報道>山東省のスーパー店長が借金で雲隠れしたと聞き、卸売業者や市民が商品を奪い合う。

(2017年02月08日 騰訊視頻のニュースより)
 山東省临沂市に「正元超市」というスーパーが10を超える店舗を有している。
昨日、突然店長が負債を抱え雲隠れしたとの情報が伝わり、すでに会員カードにお金をチャージしていた多くの市民がスーパーに物品を漁りにやってきた
またある供應商サプライヤー、卸売業者は損失を抑えるため奪い合いに参加し、临沂や周辺にある支店の品物は全て空になった。
現在、警察は調査を行っている。

 ある食品供應商が言うには、「正元超市」は陰暦新年に入ってから商品代金を払おうとせず、「正月が終わってから払う」と言うばかりで、未払金は2万元を超えていたという。
店長が雲隠れしたとの情報を得ると、すぐに自社商品を持ち出し、できる限り損失を抑えようと考えたという。

 またほかの事情に詳しい人によると、スーパーが潰れたのは、去年行われた「消費者還元」イベントと関係があるという。
スーパーの規定によると、会員がスーパーのカードに1000元チャージするごとに、每月100元の「返礼」がもらえたという。

 「計画についてもし実体性のある資本運用ができなかったら、新しく投資されたお金でそれ以前に投資した者への利潤として補填するしかなく、そうなれば全ての資金のつながりが絶たれる日がいつか来てしまう。」
ある専門家の指摘である。
「消費者還元」という方法では、一部の消費者はひきつけることができても、手に入る資金は支払うべき金額には程遠いのである。



以下、管理人
法律に詳しくないのでよくわからないのですが。
こういう場合、差し押さえることができる権利が会員や卸売り業者にあるんでしょうか。
不意に反日暴動のときのイオンやらを思いだしてしまいます(´・ω・`)

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