2017年2月7日火曜日

<中国報道>安徽省の妊婦が夫と喧嘩。3歳の息子と心中を図る。

(2017年02月6日 騰訊視頻のニュースより)
 安徽省亳州市大楊鎮に住む妊娠6か月のある妊婦がという夫との喧嘩が原因で3歳の息子と自分を家に縛り付け、ガソリンに火を点け自殺を図った
母子は救出され病院に搬送されたが重傷。
男児の体は焼けただれ、「子どもとは思えない姿」になった。
妊婦の容態も悪く、お腹の胎児も恐らく助からないと見られている。

 さんが言うには、彼と妻は今年ともに25歳で、二人は陰暦新年を迎える前に口喧嘩をし、彼は先月25日(陰暦28日)に家を出て淮南にいたという。
ところが、妻は息子を連れて先月30日(陰暦正月3日)の朝、の実家を訪れ、家に火をつけて焼身自殺を図ったという。
の母が家に戻ると、嫁と孫が火の中にいるのを見つけ、すぐに救出したという。

「孫を助け出したけど、子どもとは思えない姿だった。あの時は立ってられなかった。」
の母は語った。
嫁と孫は救出後、すぐに病院に搬送され治療を受けたが、男児は全身の40%が火傷状態で、今なお生命の危機を脱していないという。
嫁のほうは、大量の点滴を行ったことなどから、胎児はほぼ助からないという。

 妻の焼身自殺の原因を問われ、さんは、妻がどうしてこんな衝動的なことをしたのかわからないと語った。
ただ、彼は妻と母との関係がずっとあまりよくなかったこと、つまり子連れであることに姑が理解を示してくれず、以前もこのことで怒っていた。
の母が言うには、彼女が息子に電話をかける時いつも嫁が邪魔をするそうで、結果、彼女はいつも息子と電話することができなかったという。

 さんが言うには、今はとにかく妻と子どもが助かってほしいとのこと。
「精一杯、やれるだけのことをやるだけです」
まずは二人の命を助けることが大切だという。
しかし、百万元近い治療費を前に、さんは藁をもつかむ思いだという。



以下、管理人
耳にする感じ、日本よりもかなり嫁姑関係が厳しそうです。
日本では嫁入りすると、お嫁さんは名字を変えますが、中国は変えません。
夫婦別姓です。
ただこれは昨今、日本で叫ばれているような概念からではなく、昔からの習わしによるもの。
端的に言うと、嫁いでこようがよそ者はよそ者だという血縁主義からくるものでしょう。
日本の場合は一旦嫁いでしまったら、その家の一員になるという考え方が多いんじゃないでしょうか。
墓も一緒だし。
女性は大変だ(´・ω・`)

0 件のコメント:

コメントを投稿