2017年2月11日土曜日

<中国報道>上海の女子高生が詩歌の大会で優勝。ネットで現代の才女だと称賛を集める。

(2017年02月09日 騰訊視頻のニュースより)
 上海复旦大学附属中学の学生である武亦姝が一昨日の夜、競技番組『中国诗词大会』の第二シーズンで優勝した。
名門校在籍の武亦姝はまだ16歳ではあるが、既に詩歌に通暁し、出口成文文才が豊かで、達筆でもある。
また、武亦姝は1.8mとスタイルもよく、飘逸长发たなびく長髪。長髪の素敵なさまかつ柳眉凤目「柳眉」=柳の葉のように細長い眉。「鳳目」=目尻が上がった目。美人のたとえ、その艶やかさに驚かされるネットユーザーも少なくなく、「现代才女」との称賛を集めた。

 武亦姝はこの大会において过关斩将数々の困難を乗り越え勝利することの活躍を見せ、「个人追逐战」という枠の中で歴代最高得点者となった。
はその後、 「攻擂资格争夺赛」で意外にも詩句を重複させるというミスを犯したが、すぐに『诗经‧七月』でそれをカバー。
極めて速い反応と冷静さで対戦相手を打ち破った。

 武亦姝の詩に対する興味はとても深く強いもので、2000首を超える古詩を諳んじることができ、普段は蘇軾の詩集を肌身離さず携帯しており、今時の女子のような「崇日」、「崇韩」ではない。
南宋の詩人、陆游が彼女にとっての「男神」だという。
武亦姝は日常生活においても漢服を着るのが好きで、暇があれば自分の漢服を撮影し、每年漢服写真集を作っているとのことだ。



以下、管理人
とんでもない天才がいたもんですねえ。
私も昔はいくつか唐詩を覚えたもんですが。
その才が羨ましい。

0 件のコメント:

コメントを投稿