2017年1月22日日曜日

<中国報道>マヌケな酔っ払い専門の泥棒がまたまた捕まる。留置所生活も既に6年に。

(2017年01月21日 東方頭条のニュースより)  
 01月07日の明け方、南湖派出所はある犯罪被害者の男性からの通報を受けた。
 話を聞くと、彼は酒を飲んで酔っ払い、あるネットカフェの入口で座りながら寝てしまったという。
そして、突然誰かに触られたと感じ、目を覚ますと、自分のネックレスが誰かに盗られそうになっていたのだった。
その人物はすぐに逃げ去ったという。  
 警察が事件発生現場の監視カメラを調べたところ、犯人は見慣れた人物であることがわかった。
その容疑者はといい、酔っ払い専門の泥棒で、これまで警察に5度も捕まったことがある人物だ。
 被害者はしたたかに酔っていたため、泥棒を追いかけようと思ったがまともに走れず、泥棒の姿が遠くなるのをただ眺めるしかなかった。  
 五日後、容疑者のは警察によって、布吉のある貸し部屋で捕らえられた。
これまでと異なるのは、が逮捕後に警察に対して自分の身の上話を語りだしたことだ。    
もともと小さい頃から家庭条件が悪く、は13歳でアルバイトの出稼ぎのために故郷を離れたという。
東莞で2~3年働いたが大した金額が稼げないと思い、2008年に深圳に移った。
東門でブラブラしていたとき、泥棒グループと知り合い、彼らについて盗みを学び始めた。
ほかの「盗みの技」は会得できず、鐘はターゲットを酔っ払って路上で眠る人に絞るしかなかった。
なぜなら、そういう人たちから専門的に物を盗むのは比較的容易であるからだ。
しかし、深圳での9年の生活の中で、彼は何度も窃盗の罪で捕まり、留置所で過ごすこと6年。
今度の春節も、また留置所で過ごすことになる    
 彼は今年の年越し前にたくさん盗みを働き、金を稼いで故郷に戻り、父親を見舞うつもりだったという。
それは彼が父親の生死すら知らなかったからであるが、ただ今回また捕まることになるとは思わなかっただろう。
今度のことで、は盗みをしたところで大金など到底手に入れることはできないことを知った。
こういった悪銭は、すぐに賭け事や酒に消えていくからである。
 警察もまた、これから彼が本気で反省し、これまでの行いを悔い改めるならば、 彼にふさわしい仕事を紹介したいと述べている。
彼自身の努力で、しっかりと地に足をつけ、まともな生活が送れるように願っていると。


以下、管理人 

中国にも専門スリ師がいるんだなあと興味を持ったので翻訳してみました。 
個人的には、スリに遭った経験はないですが、騙されたことはあります。 
今では、笑顔で近寄ってくる人には警戒するようになってしまいました(´・ω・`)

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